「文武一貫 人格を磨き、高き理想の達成を目指す」 校長 佐々木 啓介
本校は、1962年(昭和37年)4月に開校し、「高きを求め 誠に生きん」の校訓のもと、これまで一万七千名を超える有為な卒業生を輩出している、60年の歴史を刻む伝統ある普通科単独校です。
生徒は日々、勉学や学校行事、部活動に熱心に取り組んでいます。運動部、文化部とも活発で、毎年、全国大会や北信越大会への出場・参加を果たしています。「文武両道」をさらに昇華させた「文武一貫」の精神を理解し、学習と部活動の両方を頑張り、その相乗効果でさらに高いレベルを追究していく学校です。そして、自分の理想、目標を実現するため、ほとんどの生徒が大学への進学を希望し、勉学に励み、難関と言われている大学へも多く進学しています。
平成9年度より本校の特徴ある取り組みとして、身近な自然科学の課題について、観察や実験・実習などを柱として、科学的・総合的に学習する自然科学コースを設けました。自然科学探究や課題研究などの特色ある専門科目の設置や筑波大学等での実習・研修を通し、将来科学の世界で活躍する人材を育てています。また、近年は開催を延期しておりますが、平成26年度より、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市への海外研修を行い、英語による自己発信力の伸長や語学留学生との意見交換、異文化交流による国際性の涵養、世界トップレベルの大学等への訪問を実施し、将来の進路への高い志を持たせ、グローバル社会で活躍する人材を育成することを目的としています。
こうした実績や歴史を誇る本校は、文武一貫の精神を理解し人格を磨き、高き理想の達成を目指して自ら道を切り開き、社会に貢献できるように生徒を育成するために、さらなる飛躍を期して、新たなスタートを切ろうとしています。
目指す学校像
- 文武一貫の精神を理解し、優れた人間性を養う指導を推進する学校
- 社会や人と交わり、将来を考える機会の充実を図る学校
- 時代に即し、3年間を見通した学習・進路指導を推進する学校
- 規範意識を高め、自主自律の向上を図る取り組みを推進する学校
育てたい生徒像
- 校訓かつ教育目標である「高きを求め 誠に生きん」を理解し実行できる生徒
- 他人に対して、いたわりや思いやりを持って接することができる生徒
- 自ら課題を見つけ、計画を立て、主体的に解決できる生徒
- 基本的な生活習慣、学習習慣を身に付け、適切に判断して行動できる生徒
本校の現状や取組の成果を踏まえ、保護者や地域から、より一層信頼される学校づくりを目指し、教育活動の改善と推進に努めてまいります。